前回は内定者と内々定者たちの事を書きました。来年の4月入社の彼らにとって一番身近な先輩社員が
今期の新卒たちになります。今が7月ですからまだ入社してから半年も経ってはいませんが、それぞれの
持ち現場で懸命に励んでいます。今日は仕事ではなく資格試験に関するレポートです。先ほど会社に寄りましたら
新卒のうち4名が月末に行われます「第2種電気工事士」の2次試験に関する勉強をしていました。座学ではなく
作業なので、慣れない手つきでした。筆記試験である1次をパスすると、次の関門は作業での試験なのです。
やったことがあろうがなかろうが、とにかく練習あるのみです。電線を切ったり配線器具とつなげたりなど
実戦さながらの課題をクリアせねばなりません。例年いろんな先輩社員がお世話をすることになりまして、
今日もある先輩社員が指導員として休日返上でした。こういうのは本当に良い文化だなと思います。
もちろん全てがうまく回っているわけではないのですが、それでも以前に比べると随分とスムーズに
行く部分も増えては来ています。大切なのは今回お世話になった側が次回は逆の立場でそれこそ今の
内定者たちが入社してきた時に力になってもらえればと思うのです。
今日は僕の妻も差し入れを持って激励に行きました。野次馬がたくさんいると練習にならないので、
差し入れだけをしてあとは邪魔にならない程度にしているのが良いです。僕はいつもそうしています。
仕事の合間を使って練習しているわけです。その前の1次試験のためには経費で県外まで泊り込みで
研修所へ行くと共に、弊社では日当も出ます。そんな環境の中で受ける試験ですからきちんとした
形で終わって欲しいものです。もちろん間のプロセスは大切です。
前回の内定学生たち、そして今回の新卒たちも含めて弊社には多くの若者たちが日々の成長を
送りながらベストを尽くしています。最近の若い者と言われる世の中かも知れませんが、決して
そのようなことはないのです。問題は共に教え合うというまさに「共育:きょういく」とそのための
環境作りだと感じています。それこそが経営者としての僕の仕事の大きな部分を占めています。
⇒ ①僕の妻も差し入れに ②皆で並んでトレーニング 男女も関係なし ③タイムトライアル