協電機工の藤本将行です。
4月に入りました。毎年の事ですが、この時期は新卒の皆さんが登場してくれます。
弊社の場合は内定者研修が長く続いているので、4月1日の入社式もその夜に行われる 新歓花見もその後始まる会社での生活も全く真新しいものという訳ではありません。 社員の顔も名前も雰囲気だって大体は分かっています。
それこそが内定者研修に力を 入れる、つまりは時間とお金を投資している理由のひとつでもあります。 そうはいっても、学生から社会人になった彼らが目にするものは驚きの連続であります。 名刺交換やコピー・電話の取り方やお客様のお名前など、どんなに内定者研修をしていたと してもやはり「実践」は違います。これこそが現実現場現物なのだと、今やっと身をもって 理解をしている状況ではないでしょうか。 昨年の途中から内定学生に対する雰囲気にも変化がありました。社員と学生の距離感が 随分と近くなりました。そんな訳で長い時間を要しましたが、ここに来てやっと OJTについても出来るような形が出来てきています。
昨日も今日も会社説明会をやっています。新入社員が入ったばかりではありますが、 来年の4月入社となる人材を獲得する為の活動にも力を入れています。昨年途中からの 改善で、採用現場に関しては全社で対応するようになっています。僕は勝手に 元気玉採用と呼んでいます。皆の力を少しずつ借りるという意味です。 以前は採用を担当している部署(人材担当)だけが現場を対応していましたが 例えば今日の会社説明会には各々の現場(事業部)から社員が参加をしてくれて いますので普段は現場監督をしているスタッフや修理を主に担当しているスタッフが 学生達の質問に答えてくれています。 嬉しい光景ですね、5年かかりましたが、やっとこのあたりまで来ました。
ちなみに新入社員にはそれぞれの教育担当者がついてくれています。
⇒ 銭谷さんと八十島さん お客様のところに出掛ける
⇒ 梅田さんと本田さん ソフトの使い方を伝授
⇒ 松原さんと末永さん CADソフトの説明
⇒ しのさんと下田さん 電話の取り方についてのレクチャー
⇒ 高野さんと神山さん 予算書の見方について教えてもらう
⇒ 工藤さんと飯島さん 経理作業についての基礎知識を学ぶ