協電機工の藤本将行です。
今回は仕事の事ではありません。
僕らの会社には長期休暇の仕組みがあります。一定の幹部以上が年間を通してのスケジュールで
事前に決められた日に9日間の長期休暇を取らなければならないというものです。理由がいくつか
あります。ひとつ目は、部下の育成です。上司(最高幹部クラス)が出社しなくても会社が
動いて行けるようにしなくてはなりませんし、上司は上司で、その時の為に仕事をきちんと
部下や後輩達に譲渡もしくは教育しなくてはなりません。ここについては上手くいっている
部署とそうでない部署とがありますが、大きな理由です。他にもあります。幹部達からすると
「自分がいないと会社は動かない」と思っていますが、実際はそうでもありません。その事実を
幹部本人にも部下達にも理解をしてもらわなくてはならないのです。
とにもかくにも毎年決まった時に幹部達は無理矢理に会社に出社する事を止められまして、それを
破りますと、始末書の処分が下ります。ちなみに始末書二枚で賞与は消えてしまいますので、
これはかなり厳しい罰となります。
さて、僕は独身時代はこの時期は一人旅で海外に行くか温泉旅館にこもるかをしていました。
現在は妻がいますので、夫婦旅行となります。今回は憧れの地、ドバイに行って参りました。
う〜ん、全てが感動・・・。
とにかく驚く事ばかりでした。行く前に少し調べたのですが、誰でも知っているように、石油の
国なのでとにかくお金持ち。国全体が本当にお金持ちなのです。ただ、僕が調べていて驚いたのが
当時のトップが「オイルの国」で終わらせなかった事です。ここの先見の明は本当に素晴らしい!!
未来に投資をして所謂今のドバイに変えてしまったのです、ほんの数十年間での事でした。
すっげえ・・・。
金融や観光も取り込んで、メトロポリスのようなあのドバイに成長したとの事です。世界一の
ものが多い事多い事。でかいビルやホテルがうじゃうじゃある中でまだまだ出来ると言わんばかりに
開発は続いています。世界一高いバージカリファから眼下を眺めると、信じられない光景でした。
自分たちでは取れなかった予約も、友人の助けで取ってもらったりしました。ありがたい事です。
ちなみにそのホテルは七つ星で有名なバージアルアラブです。食事するか宿泊しなければ
ホテルに入る事も許されないほどのセキュリティでした。妻も大喜び。取って下さった方に
感謝感謝です。
他にもモール(大きなモールにはスキー場やスケート場までありました!!)やプライベートビーチや
スライダーで有名なプール、フェラーリワールドなど行ける範囲で動いてみました。
食事はと言えば、旨い!! そして高い!! やはり旨い。
払えない分はご馳走して頂いた事もありました。
食事に限らず物価が高くて、妻にしてあげたい事が全部出来たとは当然思っていませんし、まだまだ
自分のしてあげれる事は限られているなと実感しました。だけど妻も本当に楽しそうに毎日を
過ごしてくれたし、また行きたいと言っています。次行く時に泊まりたいホテルもすでに二人で
決めました。
さて、休暇も終わりまして既に仕事モードに入っています。週末には経営計画発表会です。
まだまだ打つ手はある。
追伸
僕の妻は戻って二日後にはKポップの2デイズライヴの為に横浜へ行きました。
女性は元気ですね(笑)。