協電機工の藤本将行です。
先週末に第64期経営計画発表会を行いました。自社だけでやり始めたのが最初の2年間で
現在は武蔵野さんのご指導を受けながら、それでもその形で既に3年目です。もうそろそろ
独り立ちせねばならないのですが。
さて、経営計画発表会とはその名の通りで新たな期を迎えるにあたりまして新しい経営計画書の
配布を行うと共にきたる64期での目標値や経営方針を全社員で共有する場です。この他にも
63期を振返っての社長賞と優秀社員賞などの表彰と4月から仲間入りする内定者達の内定式も
同時に行われます。
ご来賓としてはお取引頂く金融機関様を今期は6行ご招待致しました。圧巻で厳粛な第一部と、
落差が大きい第二部とでいつものように構成された経営計画発表会でした。他のイベント同様に、
担当は全てプロジェクトチームとなっているので、特に第二部の中身に関しては僕にも全く
知らされていません。それだけに「外して」しまうと大変な有様です。
詳しくは書けませんが、銀行様もあっと驚かれる事になる仕掛けが随所に盛り込まれています。
ご来賓入場と経営理念の唱和のあとで僕が担当します仕事としましては最初に行われます表彰の
授与があります。まずは社長賞です。社長賞とは僕が独断と偏見で選ぶ賞なのですが、とにも
かくにも年にひとりだけしか受け取る事が出来ない所謂MVPの事です。それだけに誰に渡るのかも
一部の人間しか(というか、僕と準備係のふたりだけ)この瞬間まで知りません。ちなみに
リハーサルでは全く関係ない人の名前が呼ばれる事になり、たまに混乱します。
「えっ? 俺っすか???・・・・」
そんな訳無いのですが・・・。
賞を頂いた方も結構びっくりマークがつきます。ふたり目は4Gの幹部たちが選んだこれもまた
年にひとりだけの優秀社員賞です。所謂ナンバーツーです。こちらもこの時に初めて知らされます。
今期は僕が準備係のトップにこっそりとメールを渡しておきました。ドキドキものです。
次の仕事は当然経営計画の発表となります。色々とやりましたが、昨年からは持ち時間を
60分にしまして、簡潔に方針と数字目標をプレゼンさせて頂きます。
この時間は僕も大好きです。とにかく、自分(と、今年からは幹部と)で作った経営計画書を
ここで初めて披露するのです。どんな想いで作った計画なのかを変更点を中心に説明して
いきます。
弊社では基本的に「社長の仕事は決定」であり、「幹部と社員の仕事は実施」であると定義付けを
しています。また数字目標に関しては経常利益からの逆算で全てを作り込んでいます。最終的に
売上高まで計上出来る仕組みになっています。今期の数値目標に関しては、初めてですが
幹部の皆が力を合わせて短期計画を作ってくれました。単価も数量も目標値は全てが各事業部毎に
幹部が作りました。その意味ではまた新たな領域に入ったと言っても過言ではありません。
最終的には幹部の決意表明で締めますが、とにかく自分たちの会社を全社一丸となって
強い組織にして行くという雰囲気で終始進んで行きます。
今回に関して言えば準備不足とリハーサル不足の面が各自の感想文でも沢山出ました。
それでも皆が一枚岩で作ってくれた経営計画発表会でした。感謝です。
イベントの名に恥じないような素晴らしい一年にします。これから始まります。
スタートダッシュをかけまくる、そんな12月にさせて頂きます!!!!!
追伸
内定式では内定者達もしっかりとした口調で目標を宣言出来ました。応援に来て下さった
親御様達も本当に大喜びでした。大切に預かります。